空手道 柴田和道会

全日本空手道連盟柴田和道会のブログです。

8月21日(金)

熱中症についてNO.2

熱中症について、更に調べました。

万一、熱中症の症状が出ている人を見つけた場合の応急処置について。

◇意識がない場合

①すぐ救急車を呼ぶ。無理に水を飲ませない。

②救急車が到着するまで、涼しい場所へ移動。

③衣服をゆるめて体を冷やす。

 

◇意識がある場合

①涼しい場所へ移動。

②衣服を緩めて体を冷やす。まず、体表面に出ている部分(顔、腕、足など)をぬらしたタオルで拭いたり、巻き付けて風をあてたりする。また、太い血管が流れているところを冷やすとより効果的(両側の首筋、わき、足のつけ根など)。

③水分や塩分の補給。

④改善しないときは、医療機関で診察を受ける。

 

熱中症は、以前は日射病(炎天下で倒れる)や熱疲労、熱けいれん、熱中症などと呼ばれていましたが、必ずしも灼熱のような状況でなくても発症することから「熱中症」とひとくくりにして呼ばれるようになったそうです。

 

熱中症対策として、暑さに負けない体力作りも大切。日常的に適度な運動を行い、適切な食事と十分な睡眠をとるようにしましょう!