空手道 柴田和道会

全日本空手道連盟柴田和道会のブログです。

1月 6日(水)

大学での空手実技指導をしてきました。今回は、11、12コマ目の授業で初めて2コマ分(90分×2)をまとめて実施しました。

出席をとり、武道に関する用語として「鏡開き」を説明し、準備運動、その場基本、移動基本、形の流れで進めました。

その場基本では、その場突き、受け、裏拳打ち、手刀打ち、前蹴り、下段横蹴り。移動基本では、順突き、逆突き、前蹴り、回し蹴りなど。感染予防から、人と人との間隔を開け、気合い(声を出さない)ようにして進めました。

形は、全員で練習をしたあと、コの字型で座ってもらい、その真ん中で5名ずつ練習。

そうすることでお互いの良いところ、もう少しのところなど確認できるようにして進めました。

後半は、ラダーを使ってフットワークやキックミットを使って回し蹴りなどをしました。

3時間は、長いのではと思いながらスタートしましたが、全員、集中を切らすこと無く最後までよく頑張っており、あっという間に時間が過ぎたように感じました。

形では、慎重なあまり動きがやや硬くなり、スピードももう少しの学生が多かったように感じました。次回(今週金曜日)はもっと自信を持ち、肩の力を抜いて出来るよう指導したいと思います。