先日の大きな地震で、10年前の東日本大震災を思い出した方はたくさんいたと思います。
あの大震災のあと、もし大きな地震が起きたときにどうすればよいか、ある会議で話し合ったことがあります。
例えば、不審者が出たときの為に「いかのおすし」という標語があり、避難の時は「おかしも」という標語がありますが、地震が起こったときはどうするか。
いろいろと知恵を出し合い、地震に対応する「たいおう」という標語を作りました。
「た」ものが倒れてこないところ、「い」大きなものが移動してこないところ、「お」上からものが落ちてこないところへ「う」うまく逃げる、ということです。
仙南の一部の小中学校へ伝えられましたが、あまり広まらなかったようでした。
色々な場所で「もしここで大きな地震が起こったらどうするか」を日頃から考えておくのもいいのでは。大切なのは、落ち着いて最善の行動を取ることだと思います。
余震は、しばらく続くそうです。
また、午後10時現在、県内全域に暴風警報と一部地域に大雨警報が出されています。
先日の地震で、地盤がゆるんでいるところもあると思います。
皆さん、どうぞ気をつけて。