空手道 柴田和道会

全日本空手道連盟柴田和道会のブログです。

6月 5日(土)

昨日は、大学での実技授業がありました。学生の皆さん、お疲れ様でした。

その場基本、移動基本、形、ミット打ち・蹴りと進めました。

皆さん、よく集中しており、予定していた内容でスムーズに進めることができました。

欠席が3名ほどありましたが、欠席理由を仲間を通じ伝えていただき、大変ありがたかったです。

 

基本の順突き、受けなどがしっかりしていると、形の習得が早いです。

形ではピンアン2段の前半部分を中心に進めましたが、前屈立ちの足の位置や膝の曲げ方に個人差が大きかったように思います。特に、「回って下段払い」では、前足の膝の曲げ方が不十分になりがちでした。次回、より注意して進めたいと思います。

ミット打ちでは、「踏み込んでの刻み突き」を行いました。構えた位置からそのまま技を出すのはなかなか難しいですが、少しずつ無駄な動きが無くなってきました。次回はもう少し遠い位置からフットワークを使い、間をつめて攻撃するやり方などを行う予定です。

 

授業後、昨年度の教え子が2名、話しをしに来てくれました。ふたりとも大変優秀だった学生です。将来、部活を引退したら、柴田和道会の練習に参加したいとのことでした。柴田は、いつでも大歓迎です。まず、自分の今やるべきことをしっかりやり、その上でおいで下さい。できれば、学生のうちに段を取れればと思います。