空手の新ルールに「わかれてー続けて」があります。
組手の試合中に、お互いに体が接するほど接近しているときに技の出し合いがない場合に、主審が「わかれて」と告げ、双方が分かれたことを確認したらすぐ「続けて」とジャスチャーと共に告げます。
このとき、「続けて」が告げられる前に技を出した場合、違反となります。
「わかれて」と告げてもわかれない場合は、どちらの選手にも違反のペナルテーが与えられます。
主審は、選手に声がしっかり届く位置で告げなければなりません。一度告げて選手がわかれないからと、また「わかれて」と告げることはなく、その場合は「やめ」と告げて選手をもとの開始位置にもどし、両方の選手に違反を告げることになります。
文を読んだだけではわかりにくいですよね。
会員の皆さんには、今夜の練習で実技を入れながら説明したいと思います。
では会場で。