学生の皆さんへ
昨日は、お疲れ様でした。回を追うごとに全員に上達が見られ、大変嬉しく思います。
22日は2回目の実技評価をしますので、よろしくお願いします。
「形」は、四方八方から攻撃されることを想定し、受けや攻撃をひとつにまとめたものです。なので、形を演武するときは、自分の周りに敵がいることを想定し行うことが大切です。正しい技、瞬間的なスピードとパワーが無くては形と呼べません。
資料を基に動きをひとつひとつ確認してみて下さい。昨日の演武から全体として気になった点を記します
挙動1 真半身猫足立ち 左拳の動きが小さいです。左拳は額の前を通り、大きく弧を描くようにして左拳鎚中段落し受けを行います。動きは素早く。
挙動3 右回りで右前屈立ちになりますが、右足を着く位置がもう少し右側へ。
挙動10 左足を着く位置。もう少し左へ。
挙動18~21 想定した相手に体を真正面に向け、そこから四股立ちになりながら素早く貫手をする。
全体として、前屈立ち(後ろ足が曲がったままが多い)、四股立ち(重心を真ん中に)、真半身猫足立ち(左足の向き、右膝が開いていない)など、土台となる立ち方が重要。
あとは、繰り返し練習し、正確な技をしっかり身につけて下さい。
よかったら、柴田和道会の練習(火と土曜日)に遠慮無く参加下さい。