空手道 柴田和道会

全日本空手道連盟柴田和道会のブログです。

10月 16日(金)

今日は大学での授業4回目。

本時は、「前屈立ち、猫足立ち、後屈立ち等の移動技術の習得」を目的に授業を進めました。

呼名し、出席確認後、空手に関する用語として「左座右起」「半身」「真半身」「真身」について説明してから実技指導へ。

その場基本では、その場突き、裏拳左右打ち、半身前屈立ちからの逆突き、上段受け、下段払い、内受け、外受け、最後に手刀受けを説明後実施。

移動基本では、順突き、逆突き、下段払い等。

その後、猫足立ちでの移動練習を行い、内受けを猫足立ちで移動しながら実施。

次に、手刀受けの移動基本。手刀受けでは、極真会、糸東会、和道会等流派による受け方の違いを紹介。その後学生には、教本「中学生と指導者のための武道・体育シリーズ3」にある、後屈立ちでの手刀受けを練習させました。

今回は、初めての技が多く、学生にはとまどう様子も見られましたが、全員話しを良く聞き最後までよく頑張っていました。

ただ、一人一人の動きを私自身がしっかり確認するのは難しかったです。

次回は、今回の動きの強さや精度を高めることがねらいになりますが、授業途中で列ごとに実施するなどして、一人一人の動きを確かめながら進めようと思います。

 

夕方、近所にある、友人宅へ行ってきました。

小学校時代からの親友で、バイクが大好きで一緒によく出かけたものです。高校時代にその親友ともう一人の仲間と3人で東北一周をしました。10泊11日、全部野宿です。

彼は、空手はやりませんでしたが、時々見学に来てくれました。

その親友が亡くなってもう13年になります。毎年、命日かその前後にお線香をあげさせていただいています。今日も、親友のお母さんが笑顔で迎えてくれました。

彼は、49歳計画とか59歳計画といった、10年後の自分の夢を日記のようなものに書いていました。本当にまだまだ生きたかったと思います。

今は、自分が生きていることに感謝し、彼の分もちょっとでも生きようと思います。